ローン終了時には土地がまるまる資産として残る。こんなうまい話、あり?
今、20代30代のビジネスマンや公務員が、競ってアパート経営に乗り出しているのを知っているだろうか。
彼らは別に、親から土地を相続したわけでも、宝くじに当たったわけでもない。
日本の将来に不安を感じ、早い時期から自らの資産形成をはじめているのだ。
アパート経営にはいろいろなメリットがある。
なかでも人生設計を考えた時、長期にわたって収入を得ることができる総合的な利回りの高さが注目されている。アパート経営の投資利回りは少なくとも約10〜15%、1000万円に対して年間100〜150万円あるといわれている。
しかもきちんとした経営のノウハウが確立されているため、株や外国投資のように時代任せ運任せの要素がない。空室リスクや家賃下降リスクなどのデメリットも、ノウハウでいくらでもカバーできるおもしろさもある。
若者に熱烈に支持される理由に、少ない投資ではじめることができるというメリットが挙げられる。
「土地を買ったりアパートを建設するんだから、お金持ちじゃないとできないでしょ!?」という声が聞こえてきそうだが、そんなことはない。
土地がなくても手持ち資金が少なくても、ローンでアパート経営はできる。
しかもローンの支払いには、家賃収入をあてればいいのである。
そして30年後、ローンが完済したら・・・。家賃のほとんどがあなたの収入になるうえ、土地がまるまる資産として残ることになるのだ。土地を売って大金を手にするもよし、アパートを建て替えてもよし。
老後をワクワクして迎えられる。これこそがアパート経営という資産運用の最大のメリットなのである。