低予算ではじめられるので遊休地の税金対策としてメジャー。
「大家さん」と呼ばれる現物不動産投資のなかで、一番簡単なのが駐車場経営だろう。
なにしろ土地さえあれば、今日からでもはじめられる。
間口が2.5mもあればいいので、自宅にちょっと大きな庭でもあれば活用することができる。
しかし実際に駐車場経営がおいしいかというと、難しいものがありそうだ。
郊外の駐車場は相場が安い。かといって駅近の商業地などでは土地価格が高額になる。
土地をわざわざ購入して月極駐車場として活用しようとしても、投資利回りはあわないケースがほとんどなのだ。
結局土地を持っていて、しかも遊ばせているくらいなら駐車場にでもした方がマシというのが駐車場の実態のようだ。
もし土地を購入するのならアパートを建てた方が高利回りが期待できるし、固定資産税や相続税対策も有利だ。