公務員にはアパート経営がダントツで人気!
公務員といえば、アパート経営をやっている人が多いことでも知られる業種。公務員の年金にあたる共済年金は老齢年金の受取額が一番多い上に、退職金も多いため、そのまま勤め上げることができれば将来は安泰という印象なのに、どうしてアパート経営をする人が多いのか。それは公務員と言えども、年金の受取額に不安を覚える時代がやってきているからだ。もともと頭がよく、真面目で石橋を叩いて渡るタイプの人が選んだ職種なだけに、アパート経営を選ぶ人が多いというのも頷ける結果と言える。
人に任せて運用できる投資を選ぼう
夜勤のある業種を除けば、早朝から17時までの間で昼休み以外の自由時間がほとんどない。そのため、株やFX、先物などの変動の激しい投資には不向きと言える。逆にある程度、任せっぱなしにできる投資信託や不動産投資はオススメ。特に不動産投資に関しては、運用を行っている人の70%が公務員というデータもあるほど、公務員に人気が高い投資だ。
●アパート経営
もともと長期運用の不動産は毎日のチェックは必要ないといえる。なかでも、安定した家賃収入が得られるアパート経営は、管理・運用を企業にお任せしておけば、仕事に差し支えなく継続できる投資だ。実際、アパートを相続し意図せずオーナーになってしまったという場合もあるので、許可がおりない投資というわけではない。今からはじめるにしても物件の規模に注意すれば、兼業承認を得ることができるだろう。すでに多くの公務員が規制をクリアして運用している点に注目したい。
また、アパート経営はスタートしてしまえば安定するが、最初の段階でローンが組めるか否かが通常はネックとなる。しかし公務員は銀行からの信頼が厚いため、頭金がなくても融資が受けやすい。そんなこともあって20代からアパート経営をはじめる人が多いのが公務員の特徴だ。このことからも分かるように公務員が投資をするなら断然アパート経営がオススメだ。