時間はあっても節約第一 元本が減るものに手が出せない
子どもたちや夫が留守にしている昼間が自由に使える時間。とはいえ、専業主婦の身では自由にできるお金が限られている。そこで必ずやっておいた方が良いのは節約と貯金。あらゆる金融商品を比較して、少しでも効率よく利息がつくものをセレクトしたい。また時間外の現金引き出しの際にかかる手数料もバカにならないため、なるだけ昼間の間に動くようにしよう。
投資で儲けが出た場合のことを考えて
専業主婦で夫の扶養に入っている場合。年間38万円以上の収入が生じた場合は配偶者控除から抜けてなくてはならず、年間130万円を超えるようなら、保険も抜け、独自で国民年金に入らなくてはならなくなる。それらのことを踏まえると、最初から夫の名義で運用すればと家計に余計な負担がかからないと言える。
●預金
利息は低くても定期預金にしておけば確実に増える。定期に入れておけばなかなか手が付けられないため、節約にもなるだろう。勤め人に比べると平日の昼間の時間をつかって金融期間の相談窓口をまわることができるので、各金融機関の一番オススメのプランで預金が可能だ。
●不動産投資
最初は夫の名義でローンさえ組んでしまえばあとは毎月家賃収入が入ってくる。1棟目をきっかけに、2棟目、3棟目と増やしていき、自身の名義で保険に入っても家計が苦しくないほど、稼ぎに余裕が出てくれれば、物件の名義を自分にうつし不動産経営者として個人事業主登録をすることもできる。