アパート経営は管理会社に任せるのが一般的 ではどんな管理会社を選ぶべきか
１経営のノウハウを持っている
管理会社といってもさまざまなプランや特色があるのだが、選ぶ基準で気をつけたい点は経営のノウハウを持っているか。例えば、アパート建築するときから市場調査、入居者のニーズ、収支計画をやってくれるか。さらに運営する上でも「経営のテクニック」や「節税の方法」など必要になるノウハウだ。
２管理以外でも強いパイプがある
次に、管理だけをやってくれるメンテナンス会社では入居者募集のパイプが弱い場合があるということにも気をつけたい。入居者が見つけられないのでは収入が入ってこないのだから、アパート経営をする上で一番避けたい事態だ。
また、建設会社と一緒になっている管理会社なら、内装のノウハウもあるのでリフォームの際にぼったくられるなどのトラブルを防ぐことができる。
このように、建物の管理以外にも面倒な業務を代行してくれる企業を選ぶのがオススメだ。
また、建設会社と一緒になっている管理会社の中でも自社施工を行っているところなら、中継ぎ業者が入らない分、最初の購入金額を抑えることができると考えるのが一般的。さらには瑕疵保証がついているなどのメリットもチェックしたい。
３保証システムをもっているか
家賃保証システムや維持管理システム、瑕疵保証など、アパート経営がはじめてで不安だという人でもこのようなサービスを用意している企業なら安心できるだろう。
４どこまでが自分のものになるのか
さらに自分の土地にアパートを建てる場合はともかく、土地付きで新築マンションを買うのなら各会社のプランをじっくり見比べること。その金額が建物だけの金額なのか、土地がセットになっているのか、をチェックすることも忘れないようにしたい。意外に思うかもしれないが、土地つきでも建物だけの場合と金額がさほど変わらない場合もあるので見積もりの項目まで細かくチェックしよう。
